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「静岡県歌」(しずおかけんか)は日本の都道府県の一つ、静岡県が制定した県民歌である。1番の冒頭を取った「あけゆく朝」〔静岡県広報課が貸し出している非売品のカセットテープでは「静岡県歌 あけゆく朝」の表題が使用されている。〕、もしくは1・2・3番の締めの部分を取った「われらの静岡県」と通称される場合もある。 作詞・羽切喜三、補作・県歌制定審議会、作曲・中田喜直。 == 解説 == 1960年代に各地で県民歌の制定が相次いだことを背景に「県歌制定運動発起人会」が組織され、同会の陳情を経て歌詞の公募が実施された。1124編の応募作から富士市出身の羽切喜三が応募した歌詞が採用され〔中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌 』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0 、240ページ。〕、制定審議会が「豊かさ、美しさ、力強さ」をテーマとして中田喜直に作曲を依頼し1968年(昭和43年)8月14日に「県民すべての心を結ぶきずな」を制定意義とする本曲が制定された。制定に際し、ボニージャックスと伊藤京子が歌唱するEP盤がキングレコードにより製造されている。B面収録曲は行進曲「あけゆく朝」。 1990年(平成2年)に県民愛唱歌として「しずおか賛歌 富士よ夢よ友よ」が発表されて以降、本曲の演奏機会は減少しているが2007年(平成19年)に発売された『静岡かるた』では「し」の札が「静岡県歌 あけゆく朝」とされている〔。なお、1964年(昭和39年)に制定された三重県民歌の歌い出しも静岡県歌と同様「明けゆく朝の」で始まる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「静岡県歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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