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静岡貨物駅(しずおかかもつえき)は、静岡県静岡市駿河区池田字大黒坪に駅事務所を置く日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。東海道本線草薙駅 - 東静岡駅間にある。 かつての東静岡駅(ひがししずおかえき)で、1993年に移転・改称し、着発線荷役方式(E&S方式)を導入する駅となった。 == 駅構造 == すべての側線が上下本線の内側へ分岐しており、駅事務所などを除く設備は本線内側に存在する。着発線は下り線(東静岡方面)が1番線から4番線までの4本、上り線(草薙方面)が1番線から3番線までの3本。そのうち最も内側の下り4番線と上り3番線が着発荷役線となっている。コンテナホームは1面で、長さは450メートルほど。ホームの下を大谷川放水路が通る。 コンテナホームは駅構内の北東にあり、その南西端には仕分線が10本ほど存在する。さらに南西には貨車の検修庫、機関車の留置線と検修庫がある。また東海道新幹線の保線基地(静岡保線所)と地下の連絡線で直結している。この連絡線はかつて東静岡駅北口の敷地に存在した貨物ホームへの引き込み線の名残で、現在も新幹線の線路の北側に沿う形で長い引き上げ線の跡が存在する。現在もレール等の資材搬入の為に時折車両の入線がある。 コンテナホームの下り線を挟んだ南側には、トラックプールや営業窓口のJR貨物静岡営業所、乗務員基地の静岡総合鉄道部、保全基地の静岡保全区が入る駅舎がある。ホームとトラックプールは列車運行に支障がないよう地下通路で結ばれている。 本線上で列車を停止させて乗務員交代を行うことがあるため、上り線の草薙駅寄りと下り線の東静岡駅寄りにプレハブの乗務員待機室と、乗降用簡易プラットホームが設けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「静岡貨物駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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