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静止形インバータ・静止型インバータ(せいしがたインバータ)は、直流をインバータ(=Inverter : インバーターとも)により、100V - 440Vの交流に変換する電源装置である。 == 概要 == 固定電圧・固定周波数を出力するインバータ装置の一つであるが、鉄道車両における補助電源装置として用いられる場合、走行用のVVVFインバータと区別すること、旧来の電動発電機と異なり駆動部を持たないことから、あえて「静止形」と称することが多い。略称としてSIV (Static InVerter) とも呼ばれる。作動時に「ビー」という一定周波数(60ヘルツに近い)の騒音(磁励音)が発生する。 鉄道車両においては、架線から供給される高圧電源を低圧電源に変換し、必要とする機器(車内蛍光灯・冷暖房装置・制御装置など)の電源として使用される。 なお、"Static InVerter"は、和製英語であるため、日本国外では通用せず、APU (Auxiliary Power Unit) と呼ばれる。 登場初期は大容量の素子が製造できなかったため、冷房を搭載していない車両を中心に搭載され、電動発電機との使い分けがされていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「静止形インバータ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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