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非和声音(ひわせいおん、、)、ドイツ語でFremde Töne,和声外音、またはノンコード・トーンとは、和音の構成音が隣接音度に移された音であり、和音の構成音以外のすべての音である。 非和声音は、メロディを華やかに飾るための主要な音として古来より用いられてきた。16世紀に確立したパレストリーナ様式 ''Palestrinas style'' の対位法音楽に、経過的不協和音、掛留不協和音、補助音的不協和音として非和声音が用いられているのがみられる。「伝統的な分類」における非和声音の名称は、対位法に由来する。 たとえばいまハ音上の長3和音(C Major triad)が響いているとする。この和音の構成音は、ハ音、ホ音、ト音(ド、ミ、ソ)である。この和音が響いているときに、ハ音、ホ音、ト音以外の音が響いていれば、それが非和声音である(これに対して和音の構成音を和声音''a chord tone''と言う)。 非和声音は多くの場合、和声音に進行する。これを非和声音の解決 ''resolution'' と言う。 非和声音はいくつかの種類に分類される。 ==表記について== 古典的なクラシック音楽の学習によく用いられる4声体で説明しているものもあるが、これらの非和声音がクラシック音楽でのみ用いられるということではない。クラシック、ジャズ、ポピュラー音楽など、和声に基づくさまざまな音楽でこれらの非和声音は用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非和声音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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