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非定型抗酸菌 : ミニ英和和英辞書
非定型抗酸菌[ひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (adj-na,n,pref) faulty- 2. non- 
定型 : [ていけい]
 【名詞】 1. fixed form 2. regular shape 3. stereotyped 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [こう]
 (pref) anti-
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

非定型抗酸菌 ( リダイレクト:非結核性抗酸菌 ) : ウィキペディア日本語版
非結核性抗酸菌[ひけっかくせいこうさんきん]
非結核性抗酸菌(ひけっかくせいこうさんきん、non-tuberculous mycobacteria; NTM, mycobacteria other than tuberculosis; MOTT))とは、結核菌群と癩菌群を除いた抗酸菌の総称。以前は非定型抗酸菌(atypical mycobacteria)とも呼ばれていた〔。
== 細菌学的特徴 ==
現在では分子生物学が発展し、DNARNAにより菌の遺伝学的性質や代謝について明確に分類できる。しかし、かつては培地・培養温度による発育の違い、化学物質の代謝の違いなどを用いる事でしか、菌を分類することができなかった。そのため結核菌と癩菌が典型的な抗酸菌であり、その他の抗酸菌は非定型な特殊な抗酸菌とみなされていた。
技術の発展に伴い、分子生物学的に多くの抗酸菌が分類されることとなり、むしろ結核菌群と癩菌群が特殊な菌であり、いわゆる「非定型抗酸菌」が抗酸菌としての一般的な性質をもつことが判明したため、「非結核性抗酸菌」と呼ばれるようになった。
* 小川培地
*: ナイアシンテストを用いて小川培地上で培養すると、抗酸菌の種類により発色が異なる〔http://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/acid_fast/atypical.html〕。結核菌はナイアシン産生能が高いことを利用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「非結核性抗酸菌」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nontuberculous mycobacteria 」があります。




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