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非定常熱線法(ひていじょうねっせんほう、)は、単に熱線法、流体分野では細線加熱法と称され、非定常状態で熱伝導率を測定する一つの方法である。一般に、非定常状態では熱拡散率が測定され、熱伝導率を求めるには別に測定した試料の比熱容量と密度を基に計算する必要があるが、非定常熱線法は既知の熱量を試料内に放散させることにより、非定常法でありながら熱伝導率が直接得られることを最大の利点としている。 == 非定常熱線法の特徴 == この方法は、 #絶対測定法であり、 #測定時の試料温度に極めて近い温度に対する値が得られ、 #特殊な形状の試料を必要とせず、 #微視的には不均一であってもそれが平均化された測定値が得られ、 #測定に要する時間が短い などの長所を有する。非定常熱線法は、その原理から比較的熱伝導率の小さな材料の測定に適した方法であるが、理論から実際の測定に適用される計算式の誘導過程での仮定条件を厳密に守れば、10 W/(m・K)までの測定は可能であるので、適用範囲の比較的広い測定法であると言える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非定常熱線法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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