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(n) special call-up =========================== ・ 非 : [ひ] 1. (adj-na,n,pref) faulty- 2. non- ・ 非常 : [ひじょう] 1. (adj-na,n) emergency 2. extraordinary 3. unusual ・ 非常呼集 : [ひじょうこしゅう] (n) special call-up ・ 常 : [とわ, じょう] 1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality ・ 集 : [しゅう] 【名詞】 1. collection
非常呼集(ひじょうこしゅう)とは軍隊で、非常の事件が起った場合に、これに応じるために営内及び駐屯(基地)地周辺に居住する兵(隊員)に武装させ集合させることである。世界各国の軍隊が当たり前のものとして備えている制度であり、日本においても、自衛隊や警察の戦闘部隊には「警急呼集」と呼ばれる同様の制度がある。 ==大日本帝国軍における非常呼集== 大日本帝国軍において非常呼集を要する場合は、聯隊長(聯隊長に準ずる者を含む)もしくは現在する上級先住者は「非常」の号音を吹奏させる。 この号音に下士官以下は携帯兵器を携えて兵舎前に整列する。 ただし兵舎、砲廠、車廠などには必要な監視兵を置く。 営外に居住して不在の兵員にはただちに急報する。 各本部、中隊などはすみやかに命令受領者を聯隊本部に、各部隊は衛戍司令官のもとに命令受領者を急派する。 こうして所要の命令を待ち、行動を起こすものとされた。 「非常警報」とは、軍隊宿営間で、敵軍の来襲、土民の急襲、その他天変地異など不時の事変の起った場合、これに応じるために、宿営中の上級先任の将校または舎営司令官が、号音または信号で急を軍隊に告げることである。 これによって下士官以下は武装を整備し、まず小隊、砲車、弾薬車ごとに集合し、そののち歩兵は中隊に集合し、その他各兵種それぞれ規定がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非常呼集」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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