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非常用炉心冷却装置(ひじょうようろしんれいきゃくそうち、、、緊急炉心冷却装置)は、水を冷却材として用いる原子炉の炉心で冷却水の喪失が起こった場合に動作する工学的安全施設である。炉心に冷却水を注入することで水位を保ち核燃料を長期に渡って冷却し燃料棒の損壊を防止する。この作動は原子炉の停止を意味する。 == 概要 == 冷却材に水を使う動力炉では、炉心の熱密度が高いため、スクラムと呼ばれる制御棒の一斉挿入による原子炉の緊急停止を行なっても、運転状態直後の核燃料の持つ高いレベルの余熱〔ATOMICA 軽水炉燃料の炉内挙動(通常時) 「原子炉運転中の被覆管温度は約550Kから700Kである。」〕〔ATOMICA 燃料棒内温度分布(典型例) 〕量に加えて、それに加算的に追加される崩壊熱によって原子炉圧力が上昇し、そのもたらす結果として炉心が破損・溶解する危険性がある。非常用炉心冷却装置は、炉心に繋がる配管系(原子炉系配管)の破断により低下した水位の回復をも含めて、予期せぬ原子炉緊急停止時に原子炉圧力容器への水の循環を利用して、炉心から外部へ熱を移動して炉心を冷却し破損を防止する。 ;機能 非常用炉心冷却装置は、炉心の水位を保ち炉心を冷却することによって原子炉圧力容器内を減圧するという機能を備えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非常用炉心冷却装置」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nuclear reactor safety systems 」があります。 スポンサード リンク
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