翻訳と辞書
Words near each other
・ 非放射性トレーサ
・ 非政府組織
・ 非政治主義
・ 非数
・ 非整合
・ 非整形式
・ 非整数ブラウン運動
・ 非整数階微積分学
・ 非整色
・ 非断熱
非断熱交差
・ 非日常的な何気ない話
・ 非日常研究会
・ 非映画コンテンツ
・ 非映画デジタルコンテンツ
・ 非晶ポリアリレート
・ 非晶系
・ 非晶質
・ 非晶質シリコン
・ 非晶質半導体


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

非断熱交差 : ミニ英和和英辞書
非断熱交差[さ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (adj-na,n,pref) faulty- 2. non- 
: [だん]
 【名詞】 1. failure 
断熱 : [だんねつ]
 insulation, adiabatic
: [ねつ]
  1. (n,n-suf) fever 2. temperature 
交差 : [こうさ]
  1. (n,vs) crossing 2. intersection 
: [さ]
  1. (n,n-suf) difference 2. variation 

非断熱交差 ( リダイレクト:擬交差 ) : ウィキペディア日本語版
擬交差[なずらえこうさ]

擬交差(avoided crossing、しばしば"intended crossing"と誤記される)は、エルミート行列固有値がN個の実数のパラメータに依存するとき、N-2次元以上の多様体上でない限り交差することができない現象である。例えば二原子分子の場合、結合距離という1つのパラメータにしか依存しないため、同じ対称性を持った状態に対するエネルギー固有値は交差することができない。三原子分子では、1点で交差することができる。(円錐型交差、:en:conical intersection)
これは、量子化学で特に重要である。ボルン-オッペンハイマー近似においては、核の座標を固定して分子の電子ハミルトニアンの対角化を行う。核の座標の関数として得られた固有値は、断熱ポテンシャル曲面となるが、ちょうど擬交差をしている付近で核が運動すると、断熱状態間の遷移が起こりやすい。

==関連項目==

*:en:Adiabatic theorem#Avoided curve crossing
*断熱近似
*:en:Landau–Zener formula
*:en:conical intersection

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「擬交差」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Avoided crossing 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.