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非求核塩基(ひきゅうかくえんき、)とは、塩基性は強いが求核性は弱い有機塩基のことである。熱力学支配の反応では電子供与体分子は求核剤として作用し、速度論的支配の反応では電子供与体はプロトンを除去する。以上の理由のためこれらの塩基は速度論的脱プロトン化に関係していると言われる。 == 主な非求核塩基 == 弱塩基(共役酸のp''K''aが10-13周辺) * トリエチルアミン * N,N-ジイソプロピルエチルアミン * ジアザビシクロウンデセン 強塩基(共役酸のp''K''aが17周辺) * ナトリウム tert-ブトキシド * カリウム tert-ブトキシド 超塩基(共役酸のp''K''aが35-40周辺) * リチウムジイソプロピルアミド(LDA) * ケイ素-塩基性アミン。ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドおよびカリウムビス(トリメチルシリル)アミド。 * リチウムテトラメチルピペリジン 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非求核塩基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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