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非球面レンズ(ひきゅうめんレンズ、''Aspheric lens'' )とは、平面でも球面でもない曲面を屈折面に含むレンズのこと〔『新・ニコンの世界第9版』p.261。〕。円筒面、トーリック面、対称非球面、非対称非球面等が使用される〔。 球面レンズに比べて様々な収差を小さくすることができ〔『カメラ・レンズ白書1980年版1交換レンズ読本』p.140-142。〕、特に大口径レンズにおける球面収差〔と、超広角レンズ〔やズームレンズ〔『クラシックカメラ専科No.23、名レンズを探せ!トプコン35mmレンズシャッター一眼レフの系譜』p.12。〕における歪曲収差の補正に大きな効果があり、様々な光学機器に採用されている。 写真レンズにおける非球面レンズの効果は開放絞りに近い時ほど大きい〔。絞り込んだ場合には球面レンズのみで製作されたレンズの方が性能が高くなる傾向にあるものの、最小絞りにしても目立って悪くなるようなことはなく、普通撮影に使用しても問題はない〔。 == 前史 == 球面のみで構築されたレンズでは様々な収差が発生し、像がぼやけたり湾曲したりといった弊害の元となる。これを抑えるために形状や屈折率などの異なるレンズを複数組み合わせる工夫がなされてきた〔。 しかし、レンズ枚数の増加による重量化・高価格化などの問題もあり、球面レンズのみの組み合わせでは収差補正に実用上の限界があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「非球面レンズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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