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面出 哲志（めんで てつじ、1975年6月13日 - ）は、広島県広島市出身の元プロ野球選手（投手）。 == 来歴・人物 == 崇徳高校では3年春の選抜大会に一塁手のレギュラーとして出場〔毎日新聞、1993年2月9日付朝刊、P.17〕。初戦で平尾博嗣を擁する大宮東に敗れた。高校時代は投手も兼任しており、3年秋には大昭和製紙から内定を得ていたが11月に同野球部の休部が決まり、神戸市の阿部企業に就職した〔読売新聞、1998年12月7日付夕刊、P.3〕。2年目のには抑えを任されるようになった〔毎日新聞、1995年6月15日付朝刊、兵庫地方面〕が、配属先の警備部では徹夜勤務などもあって十分な練習を積めていないと感じ、2年半で退社〔。2ヶ月後に三菱重工三原に入社している。 はブランクの影響などで結果を残せなかったが、オフに毎日10kmの走りこみや体重が8kg増えるほどのウエイトトレーニングを行ない、球速が約10km/h増して最速142km/hとなった〔。1998年の都市対抗ではNKKに補強され、JTとの1回戦で勝利投手となった。闘志を押し出して内角を攻める同大会での投球が評価され〔、ドラフト4位で近鉄から指名を受けた。担当スカウトは岩木康郎で、契約金と年俸それぞれ7,000万円、1,000万円（いずれも推定）で入団契約を結んでいる〔読売新聞、1998年12月1日付朝刊、P.29〕。 投手陣の左の柱として即戦力の期待がかけられ〔毎日新聞、1998年11月25日付朝刊、広島地方面〕、中継ぎとして起用された。オフに平下晃司・酒井弘樹とともに湯舟敏郎、山崎一玄、北川博敏とのトレードで阪神タイガースへ移籍。しかし、移籍後も伸び悩みサイドスローに転向するなどの試行錯誤もあったが、1軍登板は多くなく2年で自由契約となり引退。 その後は札幌の食品卸会社に勤務している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「面出哲志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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