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革鎧 : ミニ英和和英辞書
革鎧[かわ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. skin 2. hide 3. leather 4. fur 5. pelt 6. bark 7. shell 
: [よろい]
 【名詞】 1. armor 2. armour

革鎧 ( リダイレクト:レザーアーマー ) : ウィキペディア日本語版
レザーアーマー[よろい]
レザーアーマーあるいは )は、動物の皮(皮革)などで出来たである。革鎧 あるいは 皮鎧(かわよろい)と日本語に訳して呼ばれる。
広義には5世紀頃のフランク人が使用していた、毛皮そのものの「ハイドアーマー」()と呼ばれる衣類と鎧の中間的なものも含まれる。
== 概要 ==
革製の鎧は、軽量ながらも軽い衝撃には耐える強度を持つので、射手などの機敏性が要される部隊が主に着用していた。また、廉価なことから民衆が自衛装備としてよく着込むなど広く利用された。
製法としては、なめした皮を単純に重ねただけのものや、厚い皮をワックスで煮込んで硬化処理したものなどがあった。
なめし皮を重ねただけのものはあまり防御力は期待できず、専ら軽いナイフで切り傷を負うことを防ぐ程度であった。一方、ワックスによる硬化処理をほどこしたものは、軽量ながらそれなりの強度(打撃吸収性や切削抵抗性)があり、叩かれたり切り付けられたりといった攻撃を多少なりとも防ぐことができた。
リングメイルブリガンダインのように、金属部品を使うことで防御性を向上させたものも見られる。金属製のリベットを打ち込んで防御力強化を図ったものは、スパイク・レザーアーマーかスタッド・レザーアーマーとも呼ばれる。
時代が下るにつれ、比較的軽量かつ強度的に有利なチェインメイルなどが普及すると、資金に余裕のある国家の兵士はそれを着用した。しかし革製の鎧は軽量でもあることから、チェストプレートやチェインメイルをレザーアーマーやブリガンダインと併用することで防御力の向上を図ったケースもあり、こういった重ね着は15世紀頃まで盛んに行われていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レザーアーマー」の詳細全文を読む




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