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鞆(とも)とは、弓を射る時に左手首の内側につけて、矢を放ったあと弓の弦が腕や釧に当たるのを防ぐ道具である。古語では「ほむた・ほむだ」といい、鞆という字は国字である。 == 概要 == 革製の丸い形で、革紐で結びつける装身具であり武具。 鞆の歴史は古く、鷹匠埴輪と呼ばれている埴輪には、腰に鞆(とも)をつり下げたものがかたどられている。古代日本では用いられていたが、中世ごろには実用では用いられなくなっており、武官の儀礼用となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鞆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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