|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 韃靼 : [だったん] (n) Tartary ・ 疾風 : [しっぷう] 【名詞】 1. squall 2. gale 3. hurricane ・ 風 : [ふう, かぜ] 1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way
『韃靼疾風録』(だったんしっぷうろく)は、司馬遼太郎の長編歴史小説。清朝興隆の時代を舞台としており、司馬最後の長編小説となった。第15回大佛次郎賞(1988年)を受賞。 『中央公論』1984年1月号-1987年9月号に連載し、同年秋に単行本上下巻で刊行した(中央公論社、1991年1月に中公文庫で再刊)。他に『司馬遼太郎全集 52』(文藝春秋)に収録された。 == 内容 == 何故か九州平戸島に漂着した韃靼の公主(姫)を送るため、平戸藩(松浦家)に仕える桂庄助は、朝鮮半島を経て大明帝国と戦っている謎多きその故国(後金、のち清朝)へと赴く。数奇な2人の愛の行方を軸に、「17世紀の歴史が裂けてゆく時期」に、東アジア世界の陸海に展開される雄大な長編ロマン。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韃靼疾風録」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|