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韓国での日本大衆文化の流入制限(かんこくでのにほんたいしゅうぶんかのりゅうにゅうせいげん)では、大韓民国における、日本の大衆文化の流入に対する規制について記述する。 大韓民国では、自国文化の保護のため、また大日本帝国の韓国併合の影響による国民感情を害するとして、日本の漫画や映画、音楽など、大衆文化を法令で規制してきた。 具体例としては、韓国のテレビにおいて日本語の歌を流してはならない、日本のテレビ番組を放送してはならない等がある。しかし近年、それも徐々に制限を緩和しつつある〔在大韓民国日本国大使館 韓国政府による日本文化開放政策 2003.12.30〕〔鈴木一司 韓国における日本大衆文化の開放 2004年3月15日〕。 == 経緯 == かつて韓国では、自国の地上波テレビにおける日本のドラマ・映画、日本語の歌の放映が、法律で禁止ないし強く制限されていた〔1948年7月17日に公布された大韓民国(制憲)憲法101条(特別法、制憲憲法)による「1945年8月15日以前の悪質な反民族行為の処罰」、同9月22日制定の反民族行為処罰法、朴正熙軍事政権下の1960年代に相次いで成立した文化関連諸法(放送法・総合有線放送法、公演法、映画振興法、音盤・ビデオ及びゲーム物に関する法律、外国刊行物輸入配布に関する法律)において制限された。なお「ここで注目すべきは、外国文化関連法律のどこにも日本文化はむろんのこと、特定の外国文化を指して文化規制を行うといった内容の条項は存在しないことである」(黄盛彬「韓国の日本文化解禁」『メディア情報調査リポート』NHK放送文化研究所1994.4)。以上は「韓国における日本大衆文化統制」中村知子(立命館国際地域研究第22号 2004.3)PDF-P.5以降から引用〕。 1987年、韓国は万国著作権条約に加盟。以降、日本からの書籍の版権輸入が本格化した。また、1992年には、ソウルで開催されたアジア太平洋映画祭で『遠き落日』『大誘拐』など4本を一般公開した。(日本映画として戦後初)〔(出典:日本経済新聞1998年10月17日付40面)〕。 1998年(平成10年)10月に金大中大韓民国大統領が来日し、衆議院で「日本の大衆文化解禁の方針」を表明。以降、日本の大衆文化を順次受け入れ始めた。 2004年(平成16年)にはケーブルテレビなど有料放送においてのみ、年齢制限付きで日本のドラマ放映は解禁され、また最近は日本のドラマのリメイクや日本の小説・漫画を原作としてドラマの製作も行われてはいる。しかし、地上波テレビ放送においては、現在も「国民情緒に配慮し」日本のドラマやバラエティ番組放送は規制され〔大場吾郎 『韓国で日本のテレビ番組はどう見られているのか』 人文書院2012年〕、日本語の歌の放映は放送局側が録画放送だけに限ってきた。 2010年(平成22年)9月10日には、SKE48が「2010ソウルドラマアワード」の授賞式に出演し、日本語で歌う姿が韓国の地上波で初めて生放送された〔1988年8月18日に本田美奈子(『CRAZY NIGHTS』)と少女隊(『Korea』)が放送局の了解なしに日本語で一部分歌ったことがある(出典:毎日新聞1988年8月19日付22面)が、これはハプニングの範疇とも考えられる。また、同年9月16日には西城秀樹(『傷だらけのローラ』)が、ほぼ全編日本語で歌いKBSの放送で流れたという報道(出典:日本経済新聞1988年9月17日付31面)もある。〕。 2011年8月29日、自民党総務部会は自民党として正式に、韓国の地上波で日本の番組が解禁されていない不公平を民間ベースでも追及するよう、広瀬道貞民放連会長に対して要請を行った〔「韓流偏重批判に考慮を」 自民・片山さつき議員が民放連に要請 J-CASTニュース 2011/8/31 『日、政治家まで、反韓感情に便乗』 朝鮮日報 2011年9月1日版 〕。 == 開放された日本文化 == === 第1次開放(1998年10月20日)=== *日本の漫画 *4大国際映画祭受賞映画 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韓国での日本大衆文化の流入制限」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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