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韓国の中華料理(ハングル:한국의 중화요리 または ハングル:한국 중화요리, 漢字表記:韓國中華料理, または ハングル:한국식 중국음식, 漢字表記:韓國式中華飲食)は、中華料理を基にして、韓国固有の食材を用いて韓国人の味覚に合うように変化した「韓国式の中華料理」のことである。地理的に中国と韓国は互いに近いため、大部分の韓国式中華料理は中国北部、特に山東料理の影響を受けている〔http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2010100720178136722&type=1 2010-10-18 〕。しかし、一部の韓国式中華料理は中華料理と言うよりは、韓国料理にずっと近いものもある。韓国でチャジャンミョン(ハングル:짜장면, 漢字表記:炸醬麵)は代表的な出前料理だが、中華料理店では全てのメニューが出前可能な場合が多い。 == 歴史 == ===韓国における中華料理店の出現 === 李氏朝鮮時代まで、旅行者、あるいは負商(ふしょう ハングル:부상)や褓商(ほしょう ハングル:보상)と呼ばれる行商人が利用していた酒幕(ハングル:주막) という酒や軽食を取る屋台以外に、朝鮮半島には外食文化がなかった。しかし、1876年に鎖国が終わり開港して以降、本格的な外食産業が登場し、中でも特に多く開いたのが中華料理店であった。その頃の中華料理店は、現在中華屋(ハングル:중국집)と呼ばれる大衆的な食堂とは異なり、富裕層のみが利用できる伝統的な本格の中華料理店であった。当時の中華料理店は、朝鮮ではまれな2階建てが普通であり、1階にはホール、2階に客室が設置されていた。また、酒の接待をする妓生(キーセン ハングル:기생, または ハングル:기녀, 漢字表記:妓女)という女性がいる店もあった。料理も、今日のチャジャンミョンのような大衆的な韓国式の中華料理ではなく、本格的なコース料理が提供されていた。日本統治時代の京城府(現在のソウル)の「雅叙園」(ハングル:아서원)、「金谷園」(ハングル:금곡원)、「大観園」(ハングル:대관원)、「四海楼」(ハングル:사해루)のような中華料理店は、富裕な日本人と朝鮮人のみが頻繁に利用できる最高級の料理店であった。当時は中華料理というよりは「清料理」(ハングル:청요리)と呼ばれていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韓国の中華料理」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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