翻訳と辞書 Words near each other ・ 韓基周 ・ 韓増 ・ 韓壽 ・ 韓多峰 ・ 韓大化 ・ 韓大年 ・ 韓大輝 ・ 韓天寿 ・ 韓太舜 ・ 韓奇峰 ・ 韓嫣 ・ 韓子 ・ 韓子熙 ・ 韓子高 ・ 韓安 ・ 韓安国 ・ 韓完相 ・ 韓寒 ・ 韓寿 ・ 韓尚勲 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 韓嫣 ： ウィキペディア日本語版 韓嫣[かん えん] 韓 嫣（かん えん、生没年不詳）は、前漢の人。字は王孫。弓高侯韓頽当の孫で、韓王信の曾孫にあたる。騎射に長け聡明な人物であったという。弟の韓説も、同じく武帝に寵愛された。 ==生涯== 武帝が膠東王だった時代に共に学んだ仲であった。武帝は即位以来匈奴征伐を志しており、韓嫣が武事に長けていたことから大変寵愛した。武帝と同じ寝台で寝起きするほどであったという。武帝に対して、周囲からは不遜と映る行為もあったという〔『漢書』李広伝〕。また、韓嫣の跋扈に憤慨した李当戸から、殴打を受けたことがあり、武帝はこれを不問にした〔『史記』李将軍列伝〕。 江都王・劉非（武帝の異母兄）が入朝し、武帝の上林苑での狩猟に同行した際、武帝が韓嫣を副車に乗せ、数十騎と共に先に行かせた。江都王は遠くからそれを見て武帝だと思い、道の脇に平伏して待っていたが、韓嫣は彼が平伏していることに気づかずに、そのまま通り過ぎてしまった。これを見た江都王は怒って皇太后に「王国を返上し、韓嫣のように帝の側仕えになりとうございます」と申し出た。韓嫣が後宮に出入りし、宮女と関係しているとの報告を受けると、韓嫣に対し含むところがあった皇太后は韓嫣に死を賜った。武帝はかばったが韓嫣は自殺した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「韓嫣」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.