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韓族 ( リダイレクト:三韓 ) : ウィキペディア日本語版 | 三韓[さんかん]
三韓(さんかん)は、1世紀から5世紀にかけての朝鮮半島南部に存在した種族とその地域。朝鮮半島南部に居住していた種族を韓と言い、言語や風俗がそれぞれに特徴の異なる馬韓・弁韓・辰韓の3つに分かれていたことから「三韓」といった。三韓の「韓」はモンゴル語の「汗」と同じく「王」の意味である。衛氏朝鮮の「辰国」である。遼東郡の公孫氏が独立してからは、三韓諸国は公孫氏に服属した。 == 馬韓 ==
馬韓は半島西部に位置し、52カ国に分かれていた。ほぼ後の百済、現在の忠清北道・忠清南道に相当する。言語は辰韓や弁韓とは異なっていた。百済が建国してまもない紀元前6年、ほぼ今の錦江が百済と馬韓の国境だったが、9年、百済は馬韓を滅ぼしてその全領土を併合した。313年、帯方郡が滅亡すると百済は強大化し、347年にはじめて百済王余句が中国に朝貢した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三韓」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Samhan 」があります。
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