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日韓共同きっぷ(にっかんきょうどうきっぷ)とは、かつてJR旅客各社および韓国鉄道公社(KORAIL、2004年までは韓国鉄道庁)・関釜フェリー・JR九州高速船・未来高速の提携によって販売されていた特別企画乗車券。 なお「日韓共同きっぷ」は日本側での呼称であり、大韓民国(韓国)側では「韓日共同乗車券(、、ハニルコンドンスンチャクォン)」と呼んだ。 == 概要 == 日本国内の主要駅と韓国のソウル駅の間を、列車と船で乗り継ぐ経路が設定されていた(詳細は後述)。 1988年7月に、ソウルオリンピックの開催に伴い日本から韓国への旅行者が急増し、航空券の手配ができなくなったのを救済する目的で販売が開始された。当初、日本側ではJR西日本・JR九州のみで販売されたが、1990年に全JR旅客各社で販売されるようになった。 戦前から戦中まで、日本からは関釜連絡船を介して朝鮮・満州・ヨーロッパまでの乗車券をまとめて購入できる国際連絡運輸が実施されており、それを韓国との間で再開したともいえるものであった。しかし2006年3月17日にJR北海道(札幌市内発着)が、3月31日にJR東日本(東京都区内発着)がそれぞれ販売を終了した。残りの会社(東海・西日本・四国・九州)も2015年6月30日をもって販売を終了した。 なおJR西日本と韓国鉄道公社は、日韓共同きっぷに代わる新たな旅行商品を将来的に発売することで合意している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日韓共同きっぷ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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