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韓 正(かん せい、ハン・ゼン、1954年4月 - )は中華人民共和国の政治家。第18期中国共産党中央政治局委員、上海市党委書記。 ==経歴== 1994年華東師範大学を卒業、経済学修士。市化工局団委書記、市化工専科学校党委副書記、中国共産主義青年団上海市委書記、盧湾区長、市政府副秘書長、市計画委主任などを経て1998年から上海市副市長、2003年2月の第12期市人大第1回会議で陳良宇に代わって市長に当選。48歳と中国建国以降最年少の市長誕生となった。 2006年9月24日、党中央政治局は陳良宇を上海市における全ての職務から解任し韓正を書記代理に任命した。胡錦濤派の一つである団派(共青団派)とあって胡錦濤の上海掌握に近づいたかと思われたものの、2007年3月24日、党中央政治局は習近平を上海市党委書記に任命した。韓正は陳良宇解任からの半年間、中央が満足できる成果を得られなかったためと考えられる。 2008年1月に開かれた上海市人民代表大会で再び市長に選出された。 2008年6月に台北市長の郝龍斌が訪中し、2010年4月6日から4日間、郝龍斌の招へいで台湾を初訪問した。 2012年11月20日、中共上海市委書記に選出。 2012年12月26日、兼任していた上海市市長を辞任し、後任に楊雄を充て書記職専任となる。 2012年の第18回党大会にあたり、中国共産党中央政治局委員に選ばれる。 第16・17・18期中央委員。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韓正」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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