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韮崎大村美術館(にらさきおおむらびじゅつかん)は、山梨県韮崎市にある美術館である。 == 概要 == 同市出身の有機化学者であり、女子美術大学の名誉理事長も務める大村智が生涯収集した展示・所蔵品を公開するため生家の近くに自費で建設し、2007年に開館した。翌2008年に作品を含めた施設を韮崎市に寄贈。館長は引き続き大村が務めている〔「美術への思い、古里に=大村さん1800点寄贈―ノーベル賞で来館800人超・山梨」(2015年10月6日、時事通信)〕。 館内には約1800点の絵画や陶磁器などを所蔵しているが、上述の通り大村が女子美術大学の関係者ということもあり女性芸術家の作品が多い。2008年より女子美術大学美術館と相互協力協定を結び、美術資料の相互活用を行っている。 施設に付随する形で日帰り温泉施設「白山温泉」や蕎麦処「上小路」があるが、これらも大村が自費で掘削・建設したものである。 入館は有料であるが、2015年に大村がノーベル生理学・医学賞を受賞したことを記念し10月6日から13日まで無料で公開されている〔「大村さん、収集絵画をそば屋にも 祖母の教えで社会貢献」(2015年10月6日、朝日新聞)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韮崎大村美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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