翻訳と辞書
Words near each other
・ 音のない夜空に/木の芽風
・ 音のない森
・ 音のコンパス
・ 音のシンフォニー
・ 音のソノリティ
・ 音の五人衆
・ 音の匠たち
・ 音の四人衆
・ 音の回折現象
・ 音の壁
音の大きさ
・ 音の強さ
・ 音の散歩道
・ 音の日
・ 音の星座
・ 音の本棚
・ 音の犯罪捜査官・響奈津子
・ 音の素
・ 音の絵
・ 音の速度


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

音の大きさ : ミニ英和和英辞書
音の大きさ[おとのおおきさ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
大き : [おおき]
  1. (adj-na) big 2. large 
大きさ : [おおきさ]
 【名詞】 1. size 2. dimensions 3. volume 

音の大きさ : ウィキペディア日本語版
音の大きさ[おとのおおきさ]

音の大きさ(ラウドネス:loudness)とはヒトの聴覚が感じる音の強さであり感覚量(心理量)のひとつである。
音の大きさ(ラウドネス)の単位はsone(ソーン)であり、音圧レベルが40dBの1,000Hzの純音の音の大きさを1soneと定義している。ヒトの感じる音の大きさが2倍になれば2sone、半分になれば0.5soneと表される〔 日本音響学会編、音響用語辞典〕。
1,000Hzの純音の場合、音圧レベルが10dB上昇することにより、音の大きさ(ラウドネス)は約2倍となる。なお、1,000Hzから離れた純音の場合、音圧レベルの増大に伴う音の大きさ(ラウドネス)の上昇はこれよりも大きくなる〔。
同じ周波数の音であれば音圧が増大するほどヒトは音を大きく感じる。しかしヒトの聴覚の感度は周波数によって異なるため、同じ音圧であっても周波数が異なればヒトの感じる音の大きさは異なる。音の大きさが一定となる純音の音圧レベルを結んで得られる周波数音圧レベルの関係を図示したものが等ラウドネス曲線〔 ISO 226〕である。
等ラウドネス曲線には、音の大きさのレベル(ラウドネスレベル:loudness level)が記載されている。音の大きさのレベル(ラウドネスレベル)は、同じ大きさに聞こえる1,000Hzの純音の音圧レベルとして定義されており、単位はphon(フォン)である〔。かつて騒音計で計測される騒音レベルの単位として、ホンが用いられていたが、ホンとフォンとは異なる単位である。なお、騒音レベルの単位は、計量法の変更に伴い、単位はdB(デシベル)に変更されている〔。


== 関連項目 ==

* 音の強さ
* 音圧
* 音響心理学
* 聴覚



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「音の大きさ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.