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音楽の捧げ物 : ミニ英和和英辞書
音楽の捧げ物[おんがく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音楽 : [おんがく]
 【名詞】 1. music 2. musical movement 
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
捧げ物 : [ささげもの]
 【名詞】 1. offering 2. sacrifice
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

音楽の捧げ物 ( リダイレクト:音楽の捧げもの ) : ウィキペディア日本語版
音楽の捧げもの[おんがくのささげもの]

音楽の捧げもの』(おんがくのささげもの、, あるいは)BWV1079は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した、1つの主題に基づく16の作品からなる曲集。フーガ2曲と4楽章からなるトリオソナタ、ならびに10曲のカノンが含まれる。
== 概要 ==

=== 大王の主題 ===
バッハが1747年5月7日にフリードリヒ大王の宮廷を訪ねた際、以下のようなハ短調のテーマ (Thema Regium) を大王より与えられた。
音楽の捧げもの
バッハは、これを用いてその場でジルバーマンフォルテピアノにより即興演奏を行ったが、2ヵ月後に作品を仕上げ、「王の命による主題と付属物をカノン様式で解決した」 (Regis Iussu Cantio Et Reliqua Canonica Arte Resoluta) とラテン語の献辞を付けて大王に献呈した。献辞の頭文字を繋いだ言葉 ''RICERCAR'' (リチェルカーレ)は、「フーガ」様式が出来る前の古い呼び名である。
大王の主題が全曲を通して用いられたこの曲集はその後「音楽の捧げもの」として知られている。伝えられるところによれば、王の与えた主題を用いて即興演奏を求められたバッハは3声のフーガを演奏した。翌日6声のフーガの演奏を求められたが、さすがに即興では難しく、自作の主題による即興演奏を行った。のちにその場で果たせなかった6声のフーガを含むこの作品を王に捧げたと言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「音楽の捧げもの」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Musical Offering 」があります。




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