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音義対応翻訳 ()とは、言語学において外来語を 音韻的・意義的に似ている固有語(またはその要素)で表し、借用することを意味する。またその他にも源となる言語における単語の音と意義から派生した新語を表す場合がある。 音義対応翻訳は翻訳借用 ()とは異なる概念である。翻訳借用においては意味的な翻訳がなされるが音韻的な対応に欠ける。(例として空港という単語は英語 ''airport'' の翻訳借用であり、意味的には通じるが音韻的には元の語との繋がりはない。) また音義対応翻訳は音だけが似ている空耳言葉とも異なり、元の語の意味も残している。 ==歴史== "phono-semantic matching"という用語はイスラエルのギラード・ツッカーマンによって導入された。これはエイナル・ハウゲンによる借用語の古典的な類型論に対する挑戦である。 ハウゲンは借用語を代用と輸入の2つにカテゴリー分けし、音義対応翻訳によってカモフラージュされた借用を"代用かつ輸入"とした。ツッカーマンはこの多源的な新語に新たな区分を設け、音義対応翻訳とした。 ツッカーマンはヘブライ語アカデミーによる言語計画などにおいて民間語源と同様の手法が用いられいると結論づけており、〔Zuckermann, Ghil‘ad (2006), "'Etymythological Othering' and the Power of 'Lexical Engineering' in Judaism, Islam and Christianity. A Socio-Philo(sopho)logical Perspective", ''Explorations in the Sociology of Language and Religion'', edited by Tope Omoniyi and Joshua A. Fishman, Amsterdam: John Benjamins, pp. 237-258.〕辞書学者や語源学者に音義翻訳という広範な現象を認知するように要求している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「音義対応翻訳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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