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音響フォノン : ミニ英和和英辞書
音響フォノン[おんきょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音響 : [おんきょう]
 【名詞】 1. sound 2. noise 3. echo 4. acoustic(s) 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 

音響フォノン ( リダイレクト:フォノン ) : ウィキペディア日本語版
フォノン[ひびき]

フォノン()、音子音響量子音量子は、振動(主に結晶中での格子振動)を量子化した粒子(準粒子素励起)である。
フォノンは結晶格子という原子の集団がつくる構造に「支えられて」存在している。あるいは結晶格子という構造の上にフォノンという粒子たちが「宿っている」と言ってもいい。原子や電子とは根本的な素性は異なっていても、原理的には1つ、2つと数えられる、各々の粒子がエネルギーや運動量を持っているといった点では完全に一人前の粒子である。
フォノンのひとつひとつがある振動数を持つモード単位を表す。振幅が大きくなる、詰まり、振動が激しくなることはフォノンのが増えることで表される。
フォノンを持つ液体としては、超流動を示すヘリウム4がある。
原子核表面核子振動量子化したものもフォノンと言う。
== 特徴 ==
音波などの弾性波が伝搬する媒質弾性体)は連続的なものであり、量子力学における1個の粒子を記述する波動関数でフォノンを記述することは難しい。フォノンは場の量子論にもとづいて記述される。〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フォノン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phonon 」があります。




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