|
(n) final =========================== ・ 韻 : [いん] 【名詞】 1. rhyme ・ 韻母 : [いんぼ] (n) final ・ 母 : [はは] 【名詞】 1. (hum) mother
韻母(いんぼ)とは、中国語の音節の構成要素の一つ。1音節内で声母(頭子音)の後に続き、声調を除いた母音を中心とした部分をいう(声調も韻母に含める場合がある)。 韻母は、介音(半母音)・主母音・尾音(鼻音か二重母音を構成する補助的な母音)で構成される。韻母の中における部位を表す用語としては、介音を韻頭、主母音を韻腹、尾音を韻尾と呼ぶ。 また韻文の押韻や韻書の分類には、介音を除いた韻腹と韻尾部分および音節全体にかかっている声調(四声)を区別したものが用いられ、これを韻(いん)と呼ぶ。 == 特徴 == 例として、「東」字の発音は現代中国語(北京語)では と表記されるが、このうち d は声母、-ong が韻母、¯ が声調である。この場合、介音はゼロで、-o-が主母音、-ngが尾音である。なおこの韻母は注音字母にしたがって分けると、介音 -u- と、韻腹と韻尾 -eng からなる。 また、「光」字の発音の例では、現代中国語(北京語)では と表記されるが、音節の構成部分に分けると以下のようになる。 これらの構成は、r化しない音節では、普通話・方言を問わず共通している。r化した音節では上記から外れている音節の例がみられる。 また、伝統的な音韻学では韻母を介音の特性から、開口呼・斉歯呼・合口呼・撮口呼の 四呼によって4つに分類し、韻尾の特性から陰声韻(母音で終わるもの)・陽声韻(鼻音韻尾)・入声韻(閉鎖音韻尾)の3つに分類する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「韻母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|