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須卜氏 : ミニ英和和英辞書
須卜氏[うじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぼく]
  1. (n,vs) divining 2. telling a fortune 3. predicting 4. choosing 5. settling 6. fixing
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

須卜氏 : ウィキペディア日本語版
須卜氏[うじ]
須卜氏須卜部(しゅ(う)ほくし/しゅ(う)ほくぶ)は、匈奴の貴種の氏族。歴代単于を輩出した屠各種攣鞮氏と婚姻関係にあった〔『晋書載記〕。後に鮮卑拓跋部北魏に仕え、孝文帝漢化政策によって卜氏と称した〔『魏書』巻113「官氏志」9第19〕。
須卜氏は、前漢初期の時代の冒頓単于に従い、呼延氏(呼衍氏)・蘭氏とともに、匈奴の新興貴族として栄えた〔原文「諸大臣皆世官。呼衍氏,蘭氏,其後有須卜氏,此三姓其貴種也」(『史記』巻110匈奴列伝第50)。〕〔原文「呼衍氏,兰氏,其后有须卜氏,此三姓,其贵种也」(『漢書』巻94上匈奴列伝第64上)。〕。
後漢になると、須卜氏は丘林氏とともに南匈奴の「四大貴族」となった〔原文「異姓有呼衍氏、須卜氏、丘林氏、蘭氏四姓,為國中名族,常與單于婚姻。呼衍氏為左,蘭氏、須卜氏為右,主斷獄聽訟,當決輕重,口白單于,無文書簿領焉」(『後漢書』巻89南匈奴列伝第79)。〕。
この系統から、須卜単于須卜骨都侯単于が出た。
==脚注==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「須卜氏」の詳細全文を読む




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