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須波麻神社は、大阪府大東市中垣内にある神社である。 == 歴史 == 言い伝えによると古くは出雲大社と同体で10月7日に大祭をしていたという。創建の詳細は定かではないが、平安時代の「延喜式」「神名帳」には既に記載されており、市内で唯一の式内社である。讃良郡から若江郡に至るまで、数十ヶ村の氏子をかかえていた。明治6年に讃良郡内十一ヶ村の付属郷社になり、明治40年9月には寺川の大谷神社、龍間の龍間神社、深野の坐間神社の三社が合祀されたこともあった。現在は中垣内の産土神である。 境内には合計十一基の燈籠があるが、境内入り口燈篭(1830年文政13年)は道しるべを兼ねたもので、近くの東高野街道筋から移したものである。 ;社名について この神社がある地域は昔河内湾が存在し、それが河内潟、河内湖と淀川や大和川などの土砂の流入によって縮小していくことで徐々に集落等がつくられていったが、なおも深開池や深野池など大きな池として存在が残った。この神社の西はそうした池の水辺であったとされ、当初は大国主命ではなく別の水難除けの水神を祀った神社だったという説があり、 現在の社名は「渚浜/洲浜(すはま)」(つまり水辺)から転じたのではないかと推測されている。 ちなみにこの「渚浜(すはま)」という地名は大東市において知りうる最古の地名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「須波麻神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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