|
預流(よる、サンスクリット:srota-aapanna 、音写:須陀洹〈しゅだおん〉)とは、無漏(むろ)の聖者の流れに入った者であり、四向四果の最初の段階。 原始仏教では、有身見(うしんけん)・戒禁取見(かいごんじゅけん)・疑の三結を断じた者が得る位であった。のち、『倶舎論』では、見道において見惑の八十八随眠(ずいめん)煩悩を断った者が得るとしている。 この位に達すると退転することなく、最大でも7回人間界と天界を往来するだけで悟りに達する。 category:原始仏教 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「預流」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|