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領邦[りょうほう] 領邦(りょうほう、)は、中世ヨーロッパに成立した君主を中心とする半自立の支配圏。ドイツでは領邦が徐々に自立を進めて国家の体裁を整えていき(領邦国家、〔〔, 〔)、17世紀半ばに一応の国家主権が認められた。19世紀後半にドイツ統一が果たされると国家主権は失われ、ドイツ帝国を構成する諸邦としての地位を認められた。 ==名称== ドイツ語の は「縄張り」を意味する語である。 「フュルスト(諸侯)の国」(「公国」) が「領邦」に対応されることもある。 「領邦国家」という語は神聖ローマ帝国を構成する地方国家(諸侯領・帝国都市)を指し〔、中世後期〔(13世紀ごろ〔〔)以降、神聖ローマ帝国の解体(1806年)までの時期について用いるのが一般的とされるが〔〔〔、ドイツ統一(1871年)までのドイツ諸邦についても用いられることがある〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「領邦」の詳細全文を読む
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