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cervical
くび（首、頸, neck）とは頸部（けいぶ）、すなわち、人体において頭（頭部）と胴体をつなぐ部位である。 日本語ではまた、頭部そのものを指す場合もある。 ==用字、語釈== 「首位」「首領」「党首」「船首」などというように、本来の漢語における「首」という字はもっぱら、“トップ”、“かしら”、またそれらの原義としての“あたま”、“頭部”を意味する〔 “頭部”から“トップ”“首長”への意味変化は多くの言語に見られるもので、たとえば英語の captain や chief も元来は“頭部”を意味した語から来ている。日本語の「かしら」も、本義は“頭部”のことである。 〕。 これに対して“頸部”を意味する本来の漢字は「頸」であり、「頸部」「頸動脈」「長頸竜」などのように熟語にも用いられる。 ところが日本語では、“頸部”・“頭部”の双方を「くび」と呼ぶ。 もともと日本語「くび」は“頸部”を指す語だったが、戦闘や刑罰において“頸を斬って頭を落とす”斬首・馘首（かくしゅ）の慣習が日本にあったことから、やがて“切り落とされた頭部”自体をも「くび」と呼ぶようになり、さらには（胴体と離れているか否かにかかわらず）“頭部”一般を指す用法が生まれたものとされている。ただし、“頭部”と"頸部"両方を意味する「くび」の用例と、斬首の習慣がいつ頃から普及したかを調べることが、本説の証明に必要と思われる。 またその結果として、やがて漢字も混用され、一種の国訓として、本来は“頭部”の意味であった「首」の字を“頸部”の意味に俗用することが非常に多くなった。 しかしながら学術用語を含む漢熟語類にはこうした用法は存在せず、また、日本以外の漢字文化圏では一切見られない用法でもあることには注意されたい。 本項では「頸部」について主に解説するが、最初に、文化や日本語にまつわる事象について、「“頸部”を意味する「くび」」、「“頭部”を意味する「くび」」に分けて、簡単にふれておく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「首」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Neck 」があります。
=========================== 「 頚 」を含む部分一致用語の検索リンク（ 99 件 ） (変形性)頚椎症、頚部(変形性)脊椎症 (子宮)頚管帯下 アテローム性頚動脈硬化症 ルシュカ関節(下位頚椎にみられる小関節) 側頚嚢胞 側頚瘻 先天性斜頚 先天性翼状頚 内頚動脈 冠(状)動脈造影(法)：頚動脈造影(撮影)法：脳血管造影(撮影)(法) 外側顆(大腿骨・頚骨の) 外頚動脈 外頚静脈 大腿骨頚部骨折 子宮頚 子宮頚内膜炎 子宮頚後 子宮頚炎 斜頚 根治的頚部郭清 正中頚嚢胞 正中頚瘻 歯頚 甲状頚動脈 痙性斜頚 短頚 短頚(症) 精子頚管粘液貫通試験 緊張性頚反射 総頚動脈 翼状頚 腕頭、頚腕(形) 膀胱頚 解剖学的歯頚線 解剖的歯頚線 軸、軸椎(第２頚椎) 非対称緊張性頚反射 頚 頚(部)、くび 頚(部)、頚管、歯頚 頚(部)症候群(むち打ち損傷、むち打ち傷害) 頚(部)痛 頚(部)硬直 頚動脈 頚動脈(小)体、頚動脈球 頚動脈(小)体反射、頚動脈球反射 頚動脈小体 頚動脈小体細胞 頚動脈波 頚動脈洞 頚動脈洞反射 頚動脈洞症候群 頚動脈洞過敏(症) 頚動脈海綿洞ろう(瘻)(フィステル) 頚動脈病 頚動脈管 頚動脈結節 頚動脈網 頚動脈蛇行(症) 頚動脈解離 頚動脈造影(撮影)法 頚動脈閉塞症 頚巻き 頚性めまい(眩暈) 頚棘筋 頚椎 頚椎後縦靭帯骨化症 頚椎症 頚椎症候群 頚椎症性脊髄症 頚椎脱臼 頚椎装具 頚溝細胞 頚立ち直り反射 頚管 頚管妊娠 頚管拡張子宮掻爬 頚管拡張術 頚管無力 頚細胞 頚肉 頚肋 頚肋症候群 頚部 頚部リンパ節 頚部嚢胞 頚部痛 頚部硬直 頚静脈 頚静脈切痕 頚静脈圧迫試験 頚静脈波 頚静脈球 頚静脈窩 頚静脈結節 頚髄 頚髄癆 頭頚部放線菌症、顔面頚部放線菌症 鼠頚部 スポンサード リンク
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