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【名詞】 1. anthropoid 2. troglodyte =========================== ・ 類人猿 : [るいじんえん] 【名詞】 1. anthropoid 2. troglodyte ・ 人 : [ひと] 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1 ・ 猿 : [さる] 【名詞】 1. monkey
類人猿(るいじんえん、ape)は、ヒトに似た形態を持つ大型と中型の霊長類を指す通称名。ヒトの類縁であり、高度な知能を有し、社会的生活を営んでいる。類人猿は生物学的な分類名称ではないが、便利なので霊長類学などで使われている。一般的には、人類以外のヒト上科に属する種を指すが、分岐分類学を受け入れている生物学者が類人猿(エイプ)と言った場合、ヒトを含める場合がある。ヒトを含める場合、類人猿はヒト上科(ホミノイド)に相当する。 テナガザルを含めた現生類人猿では尾は失われている〔、國松 豊、地學雜誌、Vol. 111 (2002) No. 6 〕。 類人猿には現生の次の動物が含まれる * 小型類人猿(lesser ape):テナガザルとフクロテナガザルを含むテナガザル科 * 大型類人猿(great ape):オランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ(+ヒト) 大型類人猿のうち、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ(とヒト)はアフリカ類人猿と呼ばれる。オランウータンはアジア類人猿と呼ばれる。アジア類人猿で現生するのはオランウータンだけであるが、絶滅種のギガントピテクスなども含まれる。以前の分類では、オランウータン科にはオランウータン属・ゴリラ属・チンパンジー属を含めた。しかし、DNAの進化分析を考慮した新しい分類では、オランウータン科はオランウータンのみとなり、ゴリラ属・チンパンジー属はヒト科に分類される。さらに、オランウータンもヒト科に含めると考え、ヒト上科はテナガザル科とヒト科に、ヒト科はオランウータン亜科とヒト亜科に、ヒト亜科はゴリラ族とヒト族に、ヒト族はチンパンジー亜族とヒト亜族に分類するのが一般的となり、この学説の場合にはオランウータン科は消滅する。 大型類人猿のオランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボは野生で絶滅の危機に瀕している。性成熟が遅いこと、森林伐採などによる生息地の減少や分断、密猟が大型類人猿の減少の原因である。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「類人猿」の詳細全文を読む
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