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(n) assonance =========================== ・ 類韻 : [るいいん] (n) assonance ・ 韻 : [いん] 【名詞】 1. rhyme
類韻(るいいん、母音韻、Assonance)は、句(フレーズ)やセンテンスの中に押韻を生む母音の響きの繰り返し。頭韻や子音韻とともに詩の素材の1つである。 *Do you like blue? この句の中には、「oo」(ou/ue)の響きが繰り返されていて、それが類韻である。 類韻は、散文以上に韻文(韻律)の特徴である。英語詩(おもに近現代の)に使われる。古フランス語、スペイン語、ケルト語派においても特に重要なものである。 *Hear the mellow wedding bells. — エドガー・アラン・ポー『鐘のうた(鐘のさまざま)』(:en:The Bells) *And murmuring of innumerable bees - アルフレッド・テニスン『The Princess(王女)』VII.203 *The crumbling thunder of seas - ロバート・ルイス・スティーヴンソン *That solitude which suits abstruser musings - サミュエル・テイラー・コールリッジ *Dead in da middle of little Italy, little did we know that we riddled some middle men who didn't do diddily." - Big Pun(アメリカのラッパー、:en:Big Pun) *It's hot and it's monotonous. - スティーヴン・ソンドハイムのミュージカル『Sunday in the Park with George』の1曲『It's Hot Up Here』( :en:Sunday in the Park with George) *tunditur unda - 古代ローマの詩人ガイウス・ウァレリウス・カトゥルスの第11歌(:en:Catullus 11) *The sound of the ground is a noun. - :en:somewhere 類韻は、短い詩の形式をとることが多いことわざを作る際にも使われる。エチオピアのオロモ語(:en:Oromo language)の次のことわざは、1つの母音だけしか使っていない。類韻の極端な例である。 *kan mana baala, aʔlaa gaala - 大意「家には葉っぱ一つ、でもよそにはラクダ」。彼のことをよく知らない人たちの中で大きな名声を得ている人。 == 関連項目 == *頭韻法 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「類韻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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