翻訳と辞書
Words near each other
・ 風の刑事・東京発
・ 風の刑事・東京発!
・ 風の又三郎
・ 風の名はアムネジア
・ 風の向き
・ 風の向こう
・ 風の向こうへ
・ 風の吹き回し
・ 風の吹き抜ける場所へ
・ 風の吹き抜ける場所へ 〜Growin' Up, Blowin' In The Wind〜
風の回廊
・ 風の国
・ 風の国 〜The Land of Wind〜
・ 風の国温泉
・ 風の坂道
・ 風の城砦
・ 風の塔
・ 風の塔 (Creature Creatureの曲)
・ 風の塔 (曖昧さ回避)
・ 風の大地


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

風の回廊 : ミニ英和和英辞書
風の回廊[かぜのこりどー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
回廊 : [かいろう]
 【名詞】 1. corridor 2. gallery 

風の回廊 : ウィキペディア日本語版
風の回廊[かぜのこりどー]

風の回廊」(かぜのコリドー)は、1985年3月25日に発売された山下達郎通算14作目のシングル
== 解説 ==
「風の回廊(コリドー)」はホンダ・クイント インテグラのキャンペーン・ソングとして制作され、後にアルバム『POCKET MUSIC』〔『POCKET MUSIC1986年4月23日発売 MOON ⁄ ALFA MOON LP:MOON-28033〕に収録された。山下によれば、この曲で描かれている“過ぎ去った恋の中の現実とも幻影ともつかない女性像”は自身の詞の重要なテーマのひとつであるという。この曲は山下にとって初めてのデジタル・レコーディングであり、同時に初めてコンピューター・ミュージックを導入した、レコード制作上の一大分岐点でもあったという〔『TREASURES』(1995年11月13日発売 MOON ⁄ east west japan CD:AMCM-4240)曲目解説。〕。CMヴァージョンは楽器編成とヴォーカルがそれぞれ少しずつ異なり、ミックスも別〔『山下達郎CM全集 Vol.2』(2001年2月発売 WILD HONEY RECORDS CD:WCD-8003)に収録。〕。その後フル・サイズに仕上げるために楽器を足すなどの作業を行っているうちに完成が遅れスケジュールが遅延した結果、エンジニアの吉田保が次の仕事でハワイへ行ってしまい〔ザ・スクエアR・E・S・O・R・T』のレコーディング〕、生まれて初めて自分自身でミックス・ダウンを行う羽目になった〔。エンジニアという職制は非常にプロフェッショナルなものであるという敬意があり、どんなに要求はしても、基本的にエンジニアの領分にはなるべく立ち入らないように努めている山下にとって、後にも先にも一度きりのエンジニア経験だったという〔'91年版『POCKET MUSIC』(1991年11月10日発売 MOON ⁄ MMG CD:AMCM-4122)曲目解説。〕。その後『POCKET MUSIC』〔のリミックスでの再発時にも同一ミックスが収録されたほか〔、後にベスト・アルバムTREASURES』〔とオールタイム・ベスト・アルバムOPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』〔『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜2012年9月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回限定盤】, 3CD:WPCL-11205/7【通常盤】〕にそれぞれ収録された。また、シングル「白いアンブレラ ⁄ ラッキー・ガールに花束を」〔「白いアンブレラ ⁄ ラッキー・ガールに花束を2005年10月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CDS:WPCL-10242〕〔HONDA LIFE CMソング〕〔HONDA LIFE DIVA CMソング〕にライブ・ヴァージョンが収録された。
「潮騒 (LIVE VERSION)」は、コンサート・ツアー“PERFORMANCE '83-'84”からのライブ音源。オリジナルはアルバム『GO AHEAD!』〔『GO AHEAD!1978年12月20日発売 RCA ⁄ RVC LP:RVL-8037〕に収録、後に「愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-」〔「愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-1979年4月5日発売 RCA ⁄ RVC EP:RVS-548〕のシングル・カットに際しカップリング曲として収録されたほか、ベスト・アルバムGREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』〔『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA1982年7月21日発売 AIR ⁄ RVC LP:RAL-8803〕にも収録された。もともとはトッド・ラングレンのようなコード・プログレッションで一曲やってみたかった、という発想で作られた曲だとし、山下自身、自分にとっての“隠れた人気曲”はこの曲がそれにあたると思うという〔リマスター盤『GO AHEAD!』(2002年2月14日発売 RCA ⁄ BMG FUNHOUSE CD:BVCR-17015)曲目解説。〕。このシングルのみの収録だったため長い間未CD化のままだったが、後にベスト・アルバムRARITIES』〔『RARITIES2002年10月30日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPC2-10001〕にニュー・ミックスで収録された。
ジャケット裏面には、歌詞の背景にインテグラのCMスチール写真がレイアウトされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「風の回廊」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.