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風の谷のナウシカの登場人物 : ミニ英和和英辞書
風の谷のナウシカの登場人物[かぜのたにのなうしかのとうじょうじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

風の谷のナウシカの登場人物 : ウィキペディア日本語版
風の谷のナウシカの登場人物[かぜのたにのなうしかのとうじょうじんぶつ]

風の谷のナウシカの登場人物(かぜのたにのナウシカのとうじょうじんぶつ)は、宮崎駿漫画風の谷のナウシカ』、およびこれを原作とするアニメーション映画・ゲーム作品に登場りかきする架空の人物について説明する。
おもに原作の漫画版の設定を記述し、映画版の設定についても併記する。漫画のみに登場する場合は(原)、映画版のみに登場する場合は(映)と表記する。
== 風の谷 ==
; ナウシカ〔『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』第155話(最終話)でナウシカに酷似している小山田真希が登場している。声優は同じ。〕
: 声 - 島本須美
: 本作のヒロインである16歳の少女。風の谷の族長ジルの末娘で、母や10人の兄・姉たちは腐海の毒で亡くなっている。父には深く愛されていたが、10人の兄弟を失ったがゆえか母から愛情を受けずに育った〔映画版では王蟲による回想の中で母親のことを「あの人」と言っており、気になる存在ではあるものの、ナウシカ自身も母親に対して若干の距離を置いている節がある。なお、母親からの愛情を受けていない設定は『千と千尋の神隠し』の千尋にも受け継がれている。〕。谷の少女達を妹のように可愛がり、「姫姉さま」と慕われている。
: 愛とやさしさで子どもたちや人々を引き付け、強いリーダーシップで人々を導くカリスマ的ヒロイン。
:「風使い」として大気の流れを読み、凧(メーヴェ)を自在に乗りこなす。「腐海辺境一の剣士」ユパ・ミラルダに師事し、トルメキアの精鋭装甲兵や土鬼の僧兵(原作のみ)を一騎討ちで倒すほどの剣術の腕前をもつ。トリウマのカイに乗り、キツネリスのテト〔鳴き声は『ウルトラQ』のタランチュラと同じもの。〕を可愛がっている。
: 腐海にある生命も等しく愛しい存在である。密かに腐海の植物を城の地下で育て、腐海から出る毒は大地と水の毒を吸っているからだということに気付いている。生き物の心を理解し、テレパシー(念話)の能力も持つようになる。
: 同盟国トルメキアから出兵要請を受けて、病床の父ジルに代わり風の谷の代表となり、クシャナ率いるトルメキア軍の作戦に従軍する。敵対する土鬼(ドルク)の人々とも手を取り、持ち前の行動力とまっすぐな心で多くの困難に立ち向かい、世界の秘密に迫っていく。母性的な性格で、覚醒した巨神兵を諌めるために「オーマ」の名を授け息子とした。土鬼の聖都シュワの墓所において、墓所の主から世界再生のシナリオを知らされるが、協力を拒み、汚れた大地に生きてゆく決意を示す。その後は土鬼の地で暮らし、チククの成人後風の谷に戻った、あるいは森の人の元へ去ったとも伝えられる。
:胸が大きいという設定である。監督の宮崎駿はロマンアルバム「風の谷のナウシカ」のインタビュー内で「城オジやお婆さんたちなど、死んでいく人をその胸の上で抱きとめてあげるために大きい」と語っている。
; ジル
: 声 - 辻村真人
: 風の谷の族長でナウシカの父。50歳〔『ロマンアルバム 映画 風の谷のナウシカ GUIDE BOOK 復刻版』 徳間書店、2010年、pp.34 - 35。〕。妻とナウシカ以外の10人の子に先立たれている。かつては風使いとして名を馳せたが、腐海の毒に侵され病の床に伏せている。原作ではナウシカに谷の行く末を託して病死するが、映画では谷に侵攻したトルメキア兵によって殺害される。
; ユパ・ミラルダ
: 声 - 納谷悟郎
: ジルの旧友でナウシカの師。45歳〔。腐海辺境一と賞される剣豪ながら、争いを好まない人格者で人望も厚い。腐海の謎を解くためトリウマのカイ、クイとともに旅を続けており、各国の文化や歴史、自然科学にも造詣が深い。
: 風の谷に久々に帰還する途中、羽蟲にさらわれたキツネリスを人間の子供と勘違いして救助のために発砲、それに怒った王蟲に追われていた所を、風使いとして成長したナウシカに助け出された。ナウシカがクシャナと共に南方へ向かうと彼女を追って旅立ち、アスベルらと行動を共にする。原作では、大海嘯の後、トルメキアへの復讐に燃える土鬼の女性が放った手投げ弾で左腕を失い、直後に土鬼の戦士の刃からクシャナを庇って死亡した。

; 城オジ
: 腐海の毒による四肢硬化で農作業を離れ、城の守りに就いた男性たち。
:; ミト
:: 声 - 永井一郎
:: 右目に眼帯をしたいかつい風貌の男。40歳〔。城オジのリーダー格で、ナウシカの忠臣。ジルの遺言でユパとナウシカを探して土鬼領地へ入り、聖地シュワに向かうナウシカを追った。映画版では状況に応じてナウシカやユパと行動を共にし、主にガンシップの砲手や操縦を担当した。寿命が近いことが示唆されているが、映画版では寿命が近いキャラクターが彼からゴルへ変更されている。土鬼語を話せるが上手くは無く、ムズからは「毛長牛が唸っているのかと思った」と言われている。
:; ゴル(映)、ギックリ(映)、ムズ、ニガ
:: 声 - 宮内幸平(ゴル)、八奈見乗児(ギックリ)、辻村真人(ムズ)、矢田稔(ニガ)
:: ナウシカの初陣に4人が同行し、ジルの遺言でユパの捜索をしていた時はムズが、土鬼の地へ入った時にはニガが同行した。映画版では人質としてゴル、ギックリ、ニガの3人が同行し、谷に戻るとトルメキア軍の自走砲を奪って反乱を起こすが、ムズは谷の民達を山の海へ避難させた後、以降は登場しなくなる。
:
; 大ババ
: 声 - 京田尚子
: 100歳を超える腐海辺境一の年寄り。映画版では盲目で、一方原作ではほとんど立ち上がる場面が無い。「大海嘯」や「青き衣の者」の伝承を語る。村一番の知恵者であり、ナウシカやジル、村民から敬愛を受けている。トルメキア兵やクシャナの前でも毅然とした態度を取り、腐海を焼くことの愚かさを警鐘するなど剛勇さを持ち合わせている。ジル・ナウシカ・ユパを呼び捨てにするほど立場が高い人物であるが、ジル・ナウシカ親子もしくはユパと血縁関係にあるかどうかは不明。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「風の谷のナウシカの登場人物」の詳細全文を読む




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