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風冨山 泰雅(かざふざん たいが、1984年4月6日 - )は、カザフスタン・アクタウ出身で錦戸部屋所属の元大相撲力士。本名スエネシュ・クディバエフ。身長182cm、体重164kg。最高位は西幕下10枚目(2008年11月場所)。2014年10月1日時点でカザフスタン出身唯一の力士経験者である。 == 来歴 == カザフスタン代表のレスリングジュニア選手権で好成績を残したことを理由にカザフスタン相撲協会の協会員に大相撲を勧められて入門を決意する。自ら錦戸部屋にアプローチの手紙を送り〔手紙には「自分も塩撒きをしたいと思います」(関取になるという意味)と熱意を語ったが、後に錦戸(元関脇・水戸泉)からは「塩撒きだったら時々幕下上位でも土俵上でやってるよ!」とからかわれたという。〕、かくしてカザフスタンから初めて入門してきた力士として2003年11月場所で初土俵を踏む。序ノ口・序二段は共に1場所で通過したが、三段目通過には9場所を要している。2005年11月場所で初の幕下昇進を果たし、1度三段目へ落ちているが、その後はしばらく幕下へ定着し、2008年11月場所には自己最高位となる、西幕下10枚目まで番付を上げた。 その場所と翌2009年1月場所共に負け越した後、同年3月場所から4場所連続で全休し、土俵復帰した場所では序二段下位に落ちていた。復帰場所は7戦全勝とし、優勝決定戦で碧山に敗れるも、序二段では格の違いを見せ付けた。翌場所から6場所三段目の土俵を取り続けた後、2011年1月場所で幕下に復帰。それ以降は幕下に定着した。 2014年1月3日未明、東京・六本木界隈にて泥酔状態で歩いていた際に飲食店の門松を壊したとして、器物損壊容疑で警視庁麻布警察署に現行犯逮捕された〔風冨山容疑者、酔って門松壊した疑い 日刊スポーツ(電子版) 2014年1月7日〕。協会から厳重注意を受けたものの幸い師匠の錦戸が「本場所出場に支障はない」と示したことで直後の2014年1月場所を通常通り出場することができたが3番相撲から負けっ放しで2勝5敗に終わった。〔『相撲』2014年2月号91頁には「師弟揃って出場自粛することを考えなかったのか」と処遇に苦言を呈する記述があった。〕この頃から次第に現役へのこだわりがなくなったため、同年9月場所限りで現役引退。〔元小結若荒雄ら12人が引退 産経ニュース 2014年10月1日(2014年10月1日閲覧)〕引退後は故郷へ帰って仕事を探すという。〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年10月号(秋場所総決算号) 92頁〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風冨山泰雅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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