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『風博士』(かぜはかせ)は、坂口安吾の小説である。1931年(昭和6年)6月1日発行の雑誌『青い馬』(岩波書店、1931年 - 1932年)第2号に掲載され、発表された。 == 概要 == 1930年(昭和5年)11月、24歳の坂口安吾が葛巻義敏、江口清らと創刊した同人誌『言葉』が翌1931年の第2号で廃刊となり、その後継誌『青い馬』を同年5月に創刊した。翌月1日の第2号に坂口が執筆、掲載した小説が『風博士』である。同作は、発表と同時に牧野信一から絶賛され、島崎藤村に賞賛された『黒谷村』とともに、坂口が「作家」として認められていくきっかけとなった作品のひとつとなった。 1989年、別役実の作演出、中村伸郎、すまけい、高木均、高樹沙耶の出演によりラジオドラマ化されている。同年5月27日にNHK-FM放送で放送された。 本作は、第二次世界大戦前に発表されたごく初期の作品であるが、近年人気があり、ウェブブラウザ「風博士」のネーミングの由来となっている。劇団21世紀FOXの第53回公演のタイトルも『風博士』(作北村想、演出肝付兼太、2003年)である。 2005年2月17日に著者である坂口の没後50年が経過したため著作権が消滅し、現在、青空文庫で読むことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風博士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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