翻訳と辞書
Words near each other
・ 風土病
・ 風土病性
・ 風土記
・ 風土記の丘
・ 風土記稿
・ 風圧
・ 風圧係数
・ 風圧力
・ 風堂美起
・ 風塵
風塵抄
・ 風塵社
・ 風声鶴唳
・ 風変わり
・ 風変わりな
・ 風変わりな店
・ 風夏
・ 風外本高
・ 風夢
・ 風大


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

風塵抄 : ミニ英和和英辞書
風塵抄[ふうじんしよう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
風塵 : [ふうじん]
 【名詞】1. dust 2. worldly affairs 3. sandstorm
: [ちり]
 【名詞】 1. dust 2. dirt 

風塵抄 : ウィキペディア日本語版
風塵抄[ふうじんしよう]
風塵抄』(ふうじんしよう)は、司馬遼太郎による随筆集。産経新聞の朝刊1面に、1986年(昭和61年)5月から1996年(平成8年)2月までの毎月第一月曜日に、大体が掲載された。
== 概要 ==
連載に先立って、司馬は「身体髪膚に即したこと」だけをテーマとする方針を立てていた。しかしながら、執筆内容は次第に歴史観や文化・言語論、時事や事件等、政治経済の話題にも及ぶ様になる。特に1990年1991年湾岸戦争に、1995年阪神・淡路大震災オウム真理教に多く触れている。なお、1994年北朝鮮に関して3度執筆しているが、いずれも北朝鮮主席だった金日成死去の前に掲載された。
No.81〜85「在りようを言えば」(1)〜(5)は、産経新聞創刊60周年記念として1993年1月4日・5日・6日・8日・9日に連載された特別編。No.86〜87「台湾で考えたこと」(1)〜(2)は、「街道をゆく 台湾紀行」の取材で、台湾滞在中の司馬が申し出て1993年1月13日・14日に連載された番外編に当たる。
筆者の急死と同日の1996年2月12日に掲載され、最終話となったNo.126「日本に明日をつくるために」では住専破綻(地価高騰によるバブル経済処理問題)を取り上げ、日本の行く末への警鐘を鳴らしている。
一巻目巻末には昭和天皇崩御に触れた特別寄稿「空(くう)に徹した偉大さ」を、二巻目巻末には、連載開始時の担当記者だった福島靖夫が、連載当時の筆者との交流を記した寄稿「司馬さんの手紙」がそれぞれ掲載されている。『もうひとつの「風塵抄」 司馬遼太郎・福島靖夫往復手紙』(中央公論新社、のち中公文庫)で、克明なやり取りが遺されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「風塵抄」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.