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『風夢』(ふうむ)は、斉藤由貴の通算4枚目のスタジオ・アルバム。1987年4月21日発売。発売元はキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)。規格品番:C28A0562(LP)。 == 解説 == 先行シングル「砂の城〔シングル「砂の城」(B面:記憶)は1987年4月10日発売。規格品番はシングルレコード:7A0708、CDシングル:S10A0038。〕」の他、本人作詞の楽曲も収録された4枚目のオリジナル・アルバム。前作『チャイム〔アルバム『チャイム』は1986年10月21日発売。規格品番はLPレコード:C28A0520、CDアルバム(初版):D32A0234。〕』に続き女性シンガーソングライター・谷山浩子のほか、飯島真理を作家とコーラスで初起用。CD盤のみ、シングル「MAY〔シングル「MAY」(B面:追い風のポニー・テール)は1986年11月19日発売。規格品番はシングルレコード:7A0660、CDシングル:S10A0037。〕」と「砂の城」のB面「記憶」の2曲が追加収録されている。 LP帯のコピー:''頬に触れる風のように、夢のように……'' 歌詞ブックレット巻末のスタッフ・クレジットは、「航海誌」として掲載されている(たとえば「船主:斉藤由貴、航海長:武部さとし」といった具合)。 収録曲のうち、「街角のスナップ」「家族の食卓」が2008年3月8・9日に数年ぶりに開催された東京・PARCO劇場でのコンサートで披露された。また、同年12月23日に東京・浜離宮朝日ホールで開催されたコンサートでは「12月のカレンダー」「ひまわり」が披露されている。なお、「ひまわり」の歌詞は谷山浩子によるものであるが、この歌詞は元々別の楽曲用に書かれたものである。詳細は項目「チャイム#解説」参照のこと。 「体育館は踊る」「家族の食卓」は、それぞれが斉藤自身が出演したフジテレビのトーク番組『斉藤さんちのお客さま』のオープニング、エンディング・テーマとなった。当楽曲は同年12月発売のコンピレーション・アルバム『YUKI'S BRAND〔コンピレーション・アルバム『YUKI'S BRAND』は1987年12月16日発売。規格品番はLPレコード:C28A0613、CDアルバム(初版):D32A0339。〕』のCD盤に、イントロの長いロング・バージョン収められた。2007年には、リアレンジ&ヴォーカル・ニュー・ヴァージョンで、シングル「悲しみよこんにちは(21st century ver.)〔シングル「悲しみよこんにちは(21st century ver.)」(B面:夢の中へ(21st century ver.)、白い炎(21st century ver.)、家族の食卓(21st century ver.))は2007年11月28日発売。規格品番はKDSD-176。〕」の4曲目に収録された。ほか、谷山浩子が「SORAMIMI」をアルバム『水玉時間』(1986年10月21日発売)で、「ひまわり」を『透明なサーカス』(1987年9月5日発売)でセルフカバーしている。 2003年9月18日発売のCD-BOX『斉藤由貴 CD-BOX 1』にリマスタリング音源で収められた。同ボックス・セットは限定生産のため、現在は入手困難となっている。2009年には歌手デビュー25周年企画の一環として、特別なCDプレーヤーを購入することなく高音質再生が可能であるとされるHiQualityCD(HQCD)仕様で発売された。歌詞ブックレット巻末には制作プロデューサーである長岡和弘のコメント付。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風夢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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