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風流島 : ミニ英和和英辞書
風流島[ふうりゅうとう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
風流 : [ふりゅう, ふうりゅう]
  1. (adj-na,n) elegance 2. taste 3. refinement 
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

風流島 : ウィキペディア日本語版
風流島[ふうりゅうとう]

風流島〔『和漢三才図会』第八十巻 地部 肥後では「風流(タハレ)島」の漢字表記をする。『肥後国志』も「風流島」で項目を立てる。〕(たわれじま〔「たわれ」は、歴史的仮名遣いでは「たはれ」。宗碩による室町時代の歌語辞書『藻塩草』五 水辺では「多波禮嶋」の字を充てる。また、『太宰管内志 下巻』肥後志149頁は「戯(タハレ)島」の漢字表記をする。〕)は熊本県宇土市住吉町の有明海に浮かぶである。「たばこ島」〔「たばこ島」なる名について『肥後国志』は、「此島長命草ヲ岩間ニ生ス冬月モ不凋生々トシテ四季共ニ有ル故里俗タバコ島ト云」という(長命草は煙草の異称)。もっとも「近年此長命草不見」とする。〕「はだか島」〔『肥後名所方角抄』には宗祇の「肥後国 宇土の内なる 裸島 きたれる波や 衣なるらむ」との歌がある。〕ともいう。平安時代からの歌枕として知られる。
== 概要 ==
島原湾緑川河口、宇土市住吉町の住吉神社〔延久3(1221)年、肥後国司菊池則隆が摂津の住吉大社から分霊を勧招したもの。旧県社。〕から約400メートル北方の海中に位置する。
東西約65メートル、南北約40メートル、高さ9.4メートル〔宇土市商工観光課の現地案内板〕、直径10数メートル、外周約50メートル〔宇土市教育委員会の現地案内板〕、面積約1200平方メートル〔『角川日本地名大辞典 43 熊本』723頁〕の無人の岩礁である。
波による侵食はほとんどなく、島の大きさは平安時代とほぼ変わっていないとみられている〔。
島の頂上には、「住吉神社」と書かれた鳥居が建つ。
三角大矢野海辺県立自然公園に含まれる住吉自然公園に属する。昭和33年(1958年)、住吉公園として宇土市指定史跡に指定されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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