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【名詞】 1. weather vane 2. opportunist =========================== ・ 風 : [ふう, かぜ] 1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way ・ 風見 : [かざみ] (n) weather vane ・ 風見鶏 : [かざみどり] 【名詞】 1. weather vane 2. opportunist ・ 鶏 : [にわとり] 【名詞】 1. (domestic) chicken
風見鶏(かざみどり)は、鶏をかたどった風向計。主にヨーロッパの教会堂や住宅の屋根の上に取り付けられている。実際は風向計としてよりも魔除けとして取り付けられることが多い。 == 概要 == 風見鶏は屋根の上部などに取り付けられるもので、下部には東西南北の四方位が十字型で示されており、その十字の中心部分に取り付けられた鶏の向く方向によって風向を知ることができる。また、警戒心が強い雄鳥の習性から魔除けの意味〔国指定重要文化財 旧トーマス住宅 風見鶏の館 神戸市〕あるいはキリスト教の教勢の発展といった意味〔も持っているといわれる。なお、装飾部分については鶏以外の動物や乗り物などをかたどったものもある(馬をかたどった「風見馬」など)。 風見鶏は風の方向を向くことから、戦後の日本政界で「風向き次第で態度がすぐ変わる」と揶揄された中曽根康弘が「風見鶏」と呼ばれるようになった。その後は中曽根に限らず、態度がすぐ変わるとされた政治家が「風見鶏」と呼ばれることもある(例として2012年12月23日の産経新聞では、ジョン・ケリーが米国国務長官に指名された際の記事に、「民主党重鎮 “風見鶏”批判も」との見出しがある)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風見鶏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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