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『飛天のごとく』(ひてんのごとく)は、宮乃崎桜子による日本の小説。イラストは浅見侑。 平安時代の貴族・藤原頼長が実は女で、西行と恋仲であったという設定のもと、白河上皇の死後から保元の乱までを描く。 == あらすじ == 上皇による院政が行われる平安時代末期。 関白家の次男・藤原頼長は実は女だったが、母に男として育てられ、そのまま元服を迎える。 ある日頼長は、金で官位を買ったと噂される男に接触するために女装する。その男・佐藤義清は、“綾”と名乗った頼長に一目惚れし、頼長もまた、実直な義清に惹かれ、初めて恋を知る。 頼長はやがて義清から求婚されるが、父の期待を一身に背負う身に鑑みると、全てを捨てて今さら女に戻る覚悟はできなかった。 恋を忘れ、仕事に没頭する頼長の前に、出家し、“西行”と名を変えた義清が現る。“綾”=頼長と知った西行は、今でも頼長を恋い慕っていると告げ、女として生きるつもりがあるならば自分もすぐに還俗すると言う。それでもやはり女に戻る決意が出来ないまま、一公卿と一法師として度々顔を合わせる日々を続け、表立ってはいないものの、2人は互いの想いを確かめ合う。だが、激しい動乱の渦が頼長を翻弄する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛天のごとく」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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