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飛松五男(とびまつ いつお、1944年11月15日 - )は、日本の元警察官。鹿児島県出身。元兵庫県警刑事。 == 経歴 == 在職時は殆どの期間で刑事警察に所属し、多種多様な事件を扱った。退職後に被害者相談に乗り、犯人を割り出したため、テレビや出版社の目に止まり、現在は元刑事の経歴を生かしたコメンテーターとして活躍している。 鹿児島県阿久根市出身。9人兄弟の5男であったことから、名前を五男と名付けられる。鹿児島県立阿久根高等学校卒業後、集団就職で兵庫県に来て、自動車関連の会社に就職する。しかし、その会社を一年余りで辞め、兵庫県警に入る。「入った日から刑事になりたくて、なれた日には嬉しくて仕方なかった〔光文社「FLASH」2008年1月29日号〕」とも記憶している根っからの刑事畑の人物である。以後41年間兵庫県警に奉職し、21歳で刑事となり、以後、所轄刑事、警察本部捜査第一課刑事として勤務、1976年31歳で巡査部長に昇任、部長刑事となる。管理部門以外の全ての捜査部門を36年間勤めた。2005年の退職時巡査部長から警部補に。警察庁長官表彰、警察庁近畿管区警察局表彰、兵庫県警本部長賞などの表彰多数。 とされているが、地域警察官の経験のみで、現職時にテレビ局との直取引により、交通業務、鉄道警察に変更され退職に至った。 現職時にも警察24時などの警察密着番組に「飛松と居ると事件が撮れる」と言う事で、よくテレビにも出演していた。定年前から相談を受けていた姫路2女性殺害事件で退職後も被害者相談に乗り、犯人を割り出し確保したため、その熱い姿勢がテレビや出版社の目に止まりコメンテーターとしても活躍し始める。やしきたかじんの関係する関西圏の番組では、同じく元刑事の北芝健のファンタジー北芝(ファンタジーですとことわって、真実を言おうとしている意)に対して、パッション飛松(刑事の頃の熱い気持ちを持ったままの意)と呼称される。 また、兵庫県警の交通安全協会への天下り問題をテレビの報道番組で暴露した事もある。その内容は、 :「5年在職で数千万の退職金他が支払われている。兵庫県の場合、235人の職員のうち警察のOBは120人おり、約半数を占める。」 :「警察官で加入している者は一人もいない。加入しても意味がないことを誰もが知っているから」 といったものであった。 2009年には加古川市で起きた女性教師殺害事件の調査にも関わった。その女性教師の父が飛松の元同僚であり、調査依頼されたためである。 失踪直後から、元交際相手周辺の調査、遺棄現場付近の調査、元交際相手に直接取材10回する。その調査がもとになり、同県稲美町に住む元交際相手の28歳無職男性ら3名が逮捕され、殺害、死体遺棄を自供、起訴されている。一連の飛松の活動を報道番組で3回にわたり報道された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛松五男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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