|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 飛 : [ひ] (n) (abbr) rook (shogi) ・ 飛行 : [ひこう] 1. (n,vs) aviation ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 石 : [こく, いし] 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.)
飛行石(ひこうせき、Levistoneまたは Levitation Stone)は、人や物体を重力に逆らって宙に浮かせるなどの力を持つ、架空の物質である。ここでは、スタジオジブリ制作のアニメ『天空の城ラピュタ』(監督・宮崎駿)に登場する透明感のある青色の結晶体について述べる。 ==概要== 飛行石そのものは作中での地中の岩などに広く含有されているが、そのままでは掘り出されて空気に触れた時点で反応を起こし、ただの石になってしまう。かつてラピュタ人と呼ばれた者たちのみ飛行石を結晶にして、空気中でも反応を起こさない状態にする技術力を持っていたとされる。その力を用いて天空の城「ラピュタ」が建造され、高度な科学力を持ったラピュタの民は全世界を支配したという。 ラピュタ王国が滅びた際に、王族であるシータの先祖が1個の涙滴型をした飛行石を持って地上に降りた。これは青色の飛行石の結晶に、金でラピュタ王家の紋章が描かれ、ペンダントとしてしつらえられ、王家の末裔の証となった。 「飛行石」と呼ばれる通り、シータが飛行船から落ちた際には身体を宙に浮かせてその命を救った。他にも様々な力があり、時に光線を発してラピュタの方角を指し示し、最後には天空の城の滅びの封印を解き放った。また、天空の城の中枢に据えられている正八面体状の巨大飛行石は、700年以上に渡って城を浮かばせ続け、人間から隠すために城の周囲の気候を制御し続けていた他、「ラピュタの力の根源」とムスカに言及されている。 ラピュタの中には飛行石の紋章と似た模様が描かれた壁があり、そこに飛行石を近づけるとラピュタの下部の部屋に繋がる道が開かれる。同じく下部の最深部にも壁に大きく描かれた紋章があり、同様に石を近づければ巨大飛行石の眠る部屋へと通じる。 宮崎駿が少年時代に熱中した、絵物語『沙漠の魔王』に登場する飛行石がオリジナルである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛行石」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|