翻訳と辞書
Words near each other
・ 飛騨・美濃伝統野菜
・ 飛騨・美濃紅葉三十三選
・ 飛騨一ノ宮駅
・ 飛騨一宮水無神社
・ 飛騨三十三観音霊場
・ 飛騨世界生活文化センター
・ 飛騨中山駅
・ 飛騨乃花修弘
・ 飛騨乃花成栄
・ 飛騨信用組合
飛騨千光寺
・ 飛騨卯の花街道
・ 飛騨古川ユースホステル
・ 飛騨古川停車場
・ 飛騨古川駅
・ 飛騨国
・ 飛騨国の式内社一覧
・ 飛騨国テレビ
・ 飛騨国分寺
・ 飛騨国分寺の大イチョウ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

飛騨千光寺 : ミニ英和和英辞書
飛騨千光寺[ひだ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
: [せん ち, ち]
 【名詞】 1. thousand 2. many
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

飛騨千光寺 ( リダイレクト:千光寺 (高山市) ) : ウィキペディア日本語版
千光寺 (高山市)[せんこうじ]

千光寺(せんこうじ)は、岐阜県高山市にある高野山真言宗寺院である。山号は袈裟山。飛騨千光寺ともいう。
本尊千手観世音菩薩
両面宿儺像など、円空の手になる仏像が63体あり、円空仏の寺としても知られている。
飛騨三十三観音霊場第三十三札所。
== 沿革 ==
伝承によれば、仁徳天皇65年(伝377年)、両面宿儺が開山したと伝えられる。両面宿儺とは、『日本書紀』に拠ると、飛騨国に現れ、民衆を苦しめていた異形の人であり、朝廷が差し向けた武将・武振熊命(たけふるくまのみこと)により退治されたとされている。頭の前後に顔が二つ付いており、腕が前後一対の四本、足も前後一対の四本あるといわれている。しかし、飛騨国美濃国では両面宿儺は伝説的人物であり、洞窟から現れた際、「我は救世観音の使現なり。驚くこと無かれ。」と村人に伝えたという。
養老4年(720年)、泰澄により白山神社が開かれ、嘉祥3年(850年)頃、真如親王(弘法大師十大弟子の一人。俗名高岳親王平城天皇第3皇子、嵯峨天皇皇太子)が開基する。
天文年間、兵火で焼失し、天文15年(1546年)に桜洞城(現在の下呂市萩原地域に存在した城)城主三木直頼により再建されるが、永禄7年(1564年)に武田信玄の飛騨攻めにより再度焼失する。天正16年(1588年)、高山城城主金森長近により再建される。
貞享2年(1685年)頃、円空が千光寺に滞在し、両面宿儺像などを彫ったという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「千光寺 (高山市)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.