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飛騨郡代(ひだぐんだい)とは、江戸時代に4ヶ所設置された郡代の一つ。飛騨国全域の幕府直轄領の民治を司る行政官であり代官である。 1588年(天正16年)より飛騨国一円は飛騨高山藩金森氏によって治められてきたが、1692年(元禄5年)幕府は当時の藩主金森頼時を出羽国へ移封し、飛騨国を天領とした。これは幕府が飛騨の豊富な木材資源と鉱物資源(銀・鉛など)に着目し、幕府財政の安定を図る目的があったと考えられている。以後、高山城を廃城とし、高山城の下屋敷を高山陣屋として行政を行なった。 1777年(安永6年)、郡代に昇格。以降明治維新までに14代の郡代が派遣されている。(郡代昇格前の代官は11代派遣されており、それを合わせると25代) 高山陣屋は、江戸時代の建物が唯一現存する天領陣屋である。 == 歴代郡代 == #伊奈忠篤(1692年 - 1697年) #伊奈忠順(1697年 - 1712年) #伊奈忠逵(1712年 - 1715年) #森山実道(1715年 - 1721年) #亀田三脩(享保6年(1721年) - 1724年) - 甲斐上飯田代官より転任。 #長谷川忠国(1724年 - 1728年) #長谷川忠崇(1728年 - 1745年) #幸田高成(1745年 - 1750年) #柴村盛喬(1750年 - 1756年) #上倉信門(1756年 - 1761年) #布施胤将(1761年 - 1765年) #大原紹正(1765年 - 1779年) - 安永6年、代官から郡代に昇進 #大原正純(1781年 - 1789年) #飯塚政長(1789年 - 1800年) #小出照方(1800年 - 1803年) #田口喜古(1804年 - 1811年) #榊原長義(1811年 - 1815年) #芝正盛(1815年 - 1829年) #大井永昌(1829年 - 1839年) #豊田友直(1839年 - 1845年) #小野高福(1845年 - 1852年) - 山岡鉄舟の父 #福王忠篤(1852年 - 1858年) #増田頼興(1858年 - 1864年) #高柳元暱(1864年 - 1866年) #新見正功(1866年 - 1868年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛騨郡代」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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