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『食キング』(しょくきんぐ)は、土山しげるの漫画作品。続編『極食キング』についても併せて解説する。 == 概要 == 「週刊漫画ゴラク」にて連載。『喧嘩ラーメン』に続くグルメに題材をとった作品である。 副題に「B級グルメ店復活請負人」とあるとおり、主人公である「北方 歳三」(きたかた としぞう)がラーメン屋や洋食屋などの一流、高級レストランとはいえない庶民向けの飲食店を再建するストーリーである。本作の特徴として、北方は料理人に対して単に料理のトレーニングや客寄せとなる料理を教えるのではなく、一見料理とは無関係の特訓をさせることにある。北方はこれを「修業」と称している。修業の例を以下にあげる。 * カレーライスに小学校の調理師 * オムライスにジョギング * 親子丼に卓球 * 餃子にホテルのベルボーイ * うどんにダンスダンスレボリューション * ハンバーグに力士部屋でマッサージ * お好み焼きにカラオケボックスでスーダラ節を何度も歌わせる * 駅弁にパラグライダー * ラーメンにサーカスのナイフ投げ * おにぎりに京都の寺で修行させ鬼の特殊メイクで驚かす * 唐揚げに自動車整備工場での自動車整備 * 冷やし中華に銭湯での雑用 * 丼ぶりにパチンコ店での雑用 これら意味不明の修業を強制された料理人は、「なんでこんな事を? 」と尋ねるが、それに対して北方は「一切の質問は許さん!!」と答えるのがパターンになっている。 修行を経て作られた料理名は、その土地やメインの食材にかけた駄洒落であることが多い。 また、本作の前半では物語は基本的に区切り(再建する店)ごとでほぼ完結していて、北方以外にはレギュラーとなるキャラクターがいないのも特徴である。ある意味主人公は料理人で、北方は狂言回しともいえる。 後半からは北方が幾多の料理人と様々な料理対決を行うようになる。最初は自らの腕に自惚れていたり、利益のことしか考えていない料理人が北方に敗れることで改心する、というパターンが多く、。 主人公の北方を初めとして、登場人物の名前は、幕末を中心に歴史上の著名人から取られていることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「食キング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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