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飢餓々々帰郷 : ミニ英和和英辞書
飢餓々々帰郷[きがきがききょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

飢餓 : [きが]
 【名詞】 1. hunger 
: [くりかえし]
 (n) repetition of kanji (sometimes voiced)
帰郷 : [ききょう]
  1. (n,vs) homecoming 2. return to one's home

飢餓々々帰郷 : ウィキペディア日本語版
飢餓々々帰郷[きがきがききょう]

飢餓々々帰郷(きがきがききょう)は、日本のミュージシャンである遠藤ミチロウベストアルバムBOX。
2007年2月21日ジャパンレコーズよりリリースされた。
ザ・スターリンのボーカルとして1982年にメジャーデビューした遠藤ミチロウの、ソロ作品やその他の名義での活動を含めた集大成的なアルバム。2007年の活動25周年を記念してリリースされた。未発表音源や初CD化音源、さらに過去に廃盤となった作品の音源なども収録されている。また、DISC4はDVDになっており、こちらも初商品化映像が多数収録されている。
==解説==
遠藤の1982年から2007年に至るまでの活動から選曲されたアルバムであり、様々な時代の様々なグループ名での作品が収められている。以下にDISCごとの解説を行う。
*DISC 1 (1980~1985)
*:ザ・スターリンとして最初の作品となったインディーズレーベルでリリースされたシングル『電動コケシ』(1980年)から、最後の作品となったアルバム『Fish Inn』(1984年)まで、また、遠藤初のソロ・アルバム『ベトナム伝説』(1984年)より「仰げば尊し」が収録されている。さらに、幻のファーストアルバムと呼ばれた『trash』(1981年)のB面に収められていたライブ録音を、聴衆のカセットテープによる録音の音源で収録している。そのため、ライブ音源に関しては音質はあまり高くない。特筆すべきは、遠藤責任編集の元が刊行されたソノシート付きマガジン『ING'O』の付録にのみ収録されていた楽曲「飢餓々々帰郷」が初CD化で収録されていることである。
*DISC 2 (1985~1992)
*:ザ・スターリン解散後の遠藤のソロ・プロジェクトであるMichiro,Get the Help!の楽曲から、ビデオのみをリリースするというコンセプトであったバンドのVIDEO-STALIN、新たなメンバーで構成された新生スターリンの音源まで収録されている。この頃の作品はほぼ全て廃盤となっており、このアルバムでしか聴く事ができない楽曲も多い。ちなみに、遠藤ソロのアルバム『破産』(1986年)、『TERMINAL』(1987年)からは1曲も収録されていないが、それ以外のアルバムから万遍なく選曲されている。また、新生スターリン時代のシングルのカップリング曲が3曲収録されている。
*DISC 3 (1993~2006)
*:新生スターリン解散後の遠藤のソロ作品『死目祟目』(1993年)からthee michelle gun elephantドラマーであったクハラカズユキとのユニットM.J.Qまでの楽曲が収録されている。特筆すべきは、『死目祟目』からの楽曲で、この作品は当時カセットテープでしかリリースされておらず、今回が初CD化での収録となった。その他、ザ・スターリン、新生スターリン時代の楽曲や、お笑い芸人である間寛平に提供した楽曲「21世紀のニューじじい」のセルフカバーなどが収録されている。
*DISC 4 DVD
*:ザ・スターリン時代から現在のソロに至るまでの様々な映像が収録されており、これらは今までほぼ公式にリリースされていなかった。ザ・スターリンに関しては、自主制作映画『朝日のようにさわやかに』より慶應義塾大学日吉校舎でのライブシーン、浅草国際劇場で行われた「ニュー・イヤー・ロック・フェスティバル'81~'82」でのライブ映像、また、Michiro,Get the Help!、VIDEO-STALIN、新生スターリンのビデオクリップ、そして2005年に兵庫県姫路市正源寺にて行われたソロでのライブ映像が収録されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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