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飯田蝶子 : ミニ英和和英辞書
飯田蝶子[いいだ ちょうこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [めし]
 【名詞】 1. (sl) meals 2. food 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ちょう]
 【名詞】 1. butterfly 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

飯田蝶子 : ウィキペディア日本語版
飯田蝶子[いいだ ちょうこ]

飯田 蝶子(いいだ ちょうこ、1897年4月17日 - 1972年12月26日)は、日本女優。本名は茂原 てふ(旧姓は飯田)。
松坂屋店員など様々な職を経て松竹蒲田撮影所に入社、庶民派の老婆や祖母役などで老け役を演じ、お婆さん女優として親しまれた。出演本数は300本を超え、名脇役女優として息の長い活躍を見せた。水木歌紅(栗島すみ子)の弟子として、水木 歌門の名で水木流日本舞踊名取も務めた。主な出演作品に『一人息子』『長屋紳士録』『若大将シリーズ』など。夫は撮影技師の茂原英雄
== 来歴・人物 ==

===生い立ち===
1897年(明治30年)4月17日東京府東京市浅草区堀端(現在の東京都台東区浅草)に生まれる。父の操は一人娘だった母・せいの婿養子で、逓信省の下級役人だったが、家が貧しかったため、飯田が2歳の頃に本所区緑町に住む母方の祖母の近所へ移住する〔キネマ旬報1980、p.55〕。飯田は長女だが、後に4人の姉弟が生まれていくと更に家計は苦しくなり、育ちざかりの姉弟は栄養失調で鳥目になった〔。そのため飯田は、若干の家作を持っていた祖母に引き取られる。子供の頃は、近所の寿座という歌舞伎小屋で芝居を見に行っては芝居ごっこをして遊んでいた〔。
私立の幸田小学校などで学んだあと、祖母の援助で上野高等女学校へ進むが、両親の家計のやりくりから生じる夫婦喧嘩を見るに忍びず、少しでも母を楽にしようと、夜に上野公園の納涼博覧会で女監視人として働く〔。日給13銭のアルバイトだったが、働いてお金を貰うことに面白さを感じ、自然に学校への足が遠のいて、2ヶ月ほどで中退する〔。博覧会も夏だけの開催のため、秋には失業する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「飯田蝶子」の詳細全文を読む




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